第57回日米医学協力研究会コレラ・細菌性腸管感染症専門部会
琉球大学大学院医学研究科細菌学講座
- 教授
- 山城 哲 氏
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Q1沖縄を開催地として選んだ理由はなんですか。また、その魅力をお聞かせください。
地元の琉球大学医学研究科の主催であるのが主な理由ですが、大会参加者は世界中で講演をする方が多く、ぜひ沖縄で開催して欲しいとの強い要望がありました。その理由として、日本国内で唯一の熱帯地域であり、12月中旬という欧米では寒い時期での開催であり、暖かい沖縄でやって欲しいというものです。また海浜リゾートを楽しめるという期待もありました。多くの参加者から、素晴らしいロケーションで素晴らしいホスピタリティーだと、お礼を言われました。また沖縄を訪れたいという方もたくさんいらっしゃいました。
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Q2開催にあたり、主催者として工夫した点、こだわった点などについてお聞かせください。(総会、分科会、エクスカーション、その他について)
街中での開催ではなく、参加者が一体感を持てるように地方都市を会場としてホテルから会場まで貸切バスで遠足のような雰囲気にいたしました。レセプションにはエイサー演舞を企画しましたが、沖縄市の諸見里青年会に依頼して迫力のある演舞を披露してもらいました。またOCVBの支援を活用して泡盛ブースも実施し、沖縄の特産を楽しんでもらいました。大会指定の糸満市内2つのリゾートホテルと空港、大会場がローカルバスで接続されている点も好評でした。ムスリム関係者も多く、ビーガンの方もいらっしゃったので食事の用意には気を配りました。また祈祷室も設置いたしました。
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Q3沖縄でのイベント開催を検討される主催者へのメッセージをお願いいたします。
沖縄の真の国際化を目指す上において、イベントを開催される際には、ムスリムの方々への配慮も必要かと思われます。
- 開催日 :
- 2023年12月12日~2023年12月14日
- 会 場 :
- 糸満市シャボン玉石けんくくる糸満
- 主 催 :
- 琉球大学大学院医学研究科細菌学講座
- 代表者名:
- 山城 哲 氏
- 参加人数:
- 114人(内、海外89人、県外23人、参加国数16カ国)
スケジュール
1日目:大会初日4セッション、レセプション
2日目:大会2日目2セッション、エクスカーション(沖縄ワールド)、パネル会議
3日目:大会3日目4セッション
※スケジュール例
1日目:イブニングセミナー・ZOOM懇親会
2日目:シンポジウム・一般演題・テクノロジーラウンド・ランチョンセミナー・特別講演・公募演題